出産体験

 妊娠・出産は、女性にとって生涯の一大イベント!私は、このとっても神秘的な奇跡の瞬間を、自 宅で迎えることに決めて本当に良かったと、誰にでも自信を持って言えるのは、信頼できる助産婦さんに出会えたからです。

妊娠が分かった時、家族が増える喜びや楽しみと隣り合わせに、不安や迷いも多かったんです。日本 では、選べるほど産婦人科があって、個室があって、食事がおいしくて、なんて、友人から聞かされていましたが、アメリカでは・・・。                まずは、出産までをどう過ごせばよいのか電話で聞いてみようと、この時の偶然、いえ、必然に出会えたのがSara大串先生でした。先生が日本語 を流暢に話されたことにもびっくり、それまでの不安がスーと払拭されたのです。その後、先生を訪問した時、予想もしていなかった自宅出産のお話を聞いたの ですが、これまでブラウン管の向こうのお話だったことを自分に置き換えることがなかなかできずに、もちろん迷いました。夫も病院で産むことが当然という考 えでしたから。それが、検診で先生とお会いする毎に、私と産まれてくる我が子にとって自然でリラックスできる出産だと思うようになり、気づけば、夫や日本 の両親に理解を得るために話し始めていたんです。母になる自覚が芽生えてきていたのでしょうか。この時の私は逞しかったように思います。

そして、忘れもしない出産の当日、Sara先生ほか3人の先生やプリ助産婦さんが、夜通し水分の 補給や背中のマッサージ、ときどき世間話まで、ものすごく心強かったです。陣痛が強くなってから7時間後、無事出産!夫がへその緒を切る、という忘れがた い思い出も残りました。その後の私は、ベッドルームで寝たい時に寝て、食べた時に食べ、我が子が泣けば授乳して、を繰り返すだけ、なんてリラックス出産! 出産翌日から夫が出張で1週間不在になり、不安もありましたが、実母も日本から駆け付けてくれましたし、産後2週間は、先生が自宅訪問や、電話でアドバイ スをして頂けたのでとっても安心でした。これほどすばらしい出産はなかったと思えます。我が子が成長した時には、自信を持って、このすばらしい出産のお話 を聞かせてあげたいと思っています。

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